第96回箱根駅伝 往路優勝は青山学院!!
2020年1月2日(木)
第96回箱根駅伝が開催されました。
21チーム(学生連合含む)が出場
優勝候補の大学として
昨年優勝の東海大学
原監督率いる
青山学院
平成の常勝軍団
出雲駅伝で初出場の
昨年2位の
これらの大学が優勝候補に
名乗りをあげています。
また26年ぶり出場の
筑波大学や
新しく力ついてきている
今年の箱根駅伝は
予想つかめない展開
大会かもしれません。
1月2日
天候も晴れで
気温も8℃~9℃
風も3mぐらいであり
選手にとって
ベストコンディションの状態で
走れたでしょう。
午前8時
大手町でスタート!!
序盤から
ペースが速く走っており
なんと!
1区東洋大学が途中で
先頭集団から脱落してしまう
予想外の展開もありました。
1区は創価大学の米満選手が
1区区間賞、鶴見で1位通過となりました。
2区では出遅れた東洋大学相澤選手が
東京国際大学の伊藤選手と競い合いながら走り
相澤選手は区間記録を24秒更新し
区間新記録を出しました!!
3区では
外国人ランナー
東京国際大学のヴィンセント選手
元実業団経験もあり
レースではハイペースで走った
こともあって
3区で59分25秒!!
区間新記録を大きく更新しました!!
1km2:46秒を走っており
ハーフマラソンでの場合
58分34秒!!で走るタイムであり
世界記録に近づくタイムで
走っていたことです!!
(改めてケニア人ランナー恐るべし)
4区は先頭東京国際大学でしたが
2位の青山学院中村選手が力走!!
東京国際大学を抜き
4区でも区間新記録を更新
最初で最後の箱根駅伝で
区間新記録を出せたのは
凄いことです!!
5区小田原~芦ノ湖までの
山登り
1位で小田原中継所を通過した
青山学院は
そのまま1位の座を守り
芦ノ湖でゴール!!
3年ぶりの往路優勝を決めました!!
また5区では東洋大学
宮下選手が区間新記録を
更新しました!!
箱根駅伝で
往路の順位はこうなりました
順位 大学 タイム タイム差
1 青山学院 5:21:17
2 國學院 5:22:49
3 東京国際 5:24:33
4 東海 5:24:38
5 明治 5:27:11
6 帝京 5:27:15
7 創価 5:27:35
8 駒澤 5:27:42
9 早稲田 5:28:49
10 拓殖 5:29:09
※シード権は10位まで
11 東洋 5:29:15
12 中央学院 5:29:17
13 中央 5:31:40
14 順天堂 5:31:52
15 日本 5:32:53
16 法政 5:33:00
17 神奈川 5:34:11
18 日本体育 5:34:35
19 学生連合 5:34:54
20 筑波 5:37:53
21 国士舘 5:38:37
となりました。
箱根駅伝往路を観てみて
今大会はハイペースな走りの
展開となりました。
気温、風など
レースのコンディションも
ベストな状態でもあり
記録更新ができる日だったかもしれません。
選手のシューズではNike勢が多く
ヴェイバーフライ【厚底シューズ】が
多く履いておりその影響もあるでしょう。
ただ僕個人の予想として
気候によって
厚底シューズを最大限に発揮
出来ない場合もあります。
今日のコンディションだと
厚底シューズを最大限に発揮が出来
また選手の力走を100%発揮出来たことで
区間新記録が多く更新
又往路の記録更新も
4チーム
(青学、國學院、東京国際、東海)
出てきました。
令和から箱根駅伝の高速化が
どんどん加速していく事でしょう!!
今回は箱根駅伝の往路についての
お話でした。
明日の復路も楽しみです!!